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【収納】奥行きがない!でも収納したいという場所に有効なアイディア5つ

 

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奥行きがない収納は結構ある

家の中には、作り付けの棚などの収納場所があります。マンションなんかは多いですよね。
ものを入れるためにあると便利な棚ですが、写真のように奥行きが少ないところも多いです。
こういったところは、うまくものをしまえず、空間を無駄にしてしまいがち。
こんな「奥行きの少ない場所」を収納に有効活用できるアイディアを紹介します。
 
 

ゴールデンゾーンを意識してものを配置

ゴールデンゾーンとは、一番手に取りやすい高さのことで、その人の身長によっても異なります。
高齢の方の場合は、腰の曲がりなどを考慮し、やや低めに設定します。
目の高さからお腹の下あたりまでかがまずに届く範囲がゴールデンゾーンです。
我が家の場合、写真の枠で囲んだ範囲がゴールデンゾーンです。
この場所には、使用頻度の高いものを収納するのが良いでしょう。
では奥行きのない場所を有効活用する具体的な方法を紹介していきます。
 

アイディアその1 コの字ラックを活用しよう

奥行きのないところを有効活用するには、コの字ラックを使って空間を上下に分割してみましょう。
写真のようにコの字ラックをおくと上下のスペースを作り出すことができるので、空間を有効活用することができます。
 
 

アイディアその2 つっぱり棒が落下防止に

使用頻度の低いものは、棚の上部や下部に入れます。

その際、上部には、重いものより軽いものを入れておくようにしましょう。

そして、その上部のものの落下防止に有効となるのが突っ張り棒です。

我が家では上部に使用頻度が低いバスタオルを収納します。

つっぱり棒で落下防止してあるので安心して収納できます。

 

突っ張り棒の端には、滑り止めを挟んでおくと突っ張り棒のずれ落ちも防いでくれます。

 

アイディアその3 牛乳パックなどの空き箱を活用

奥行きの少ない場所に見合う収納ボックスを買う前に試したいのが、空き箱を活用することです。

写真のように牛乳パックを二つ折りにすれば靴下や下着を入れる仕切りがわりになります。

牛乳パックの他にも菓子の空き箱や、ティッシュボックスの空き箱も細長いので奥行きのない場所でも使うことができます。

 

アイディアその4 収納ボックスは横向きにしてみる

収納ボックスは縦向きで使わないといけないという思い込みはありませんか。

写真のようにスペースに合わせて縦向きと横向きを使い分けておいてみると、

ピッタリ収められることもあります。

特に奥行きの少ない場所には写真のように横向きで使うのがおすすめです。

 

 

アイディアその5 ブックエンドも活用できる

こうした奥行きのない場所に収納するには、ものを立てて収納するのが良いでしょう。

そんな立てる収納に役立つのがブックエンドです。

写真のように下に滑り止めを敷いておけばものの重みでずれることがありません。

 

 

一見物がしまいづらいと感じる奥行きのない棚。

ご紹介した方法をお試しいただき、空間を有効活用してみてくださいね。